とくにいうべきこともないんですけど 2月24日
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「昼飯に吉野家行って来たよ。結構混んでた」 「牛丼もうなくなったのに?」 「今度は焼鳥丼を頼む人ばっか。もうね、なんていうかね」 「うはぁ……」 「でもさ、吉野家の代替メニュー、あれ相当だめだよ」 「でも支障、カレー丼はそこそこいけるって」 「まぁね。でも350円や400円出して喰いたいかといわれたらちょっと疑問だ。280円でおいしい、の吉野家だったからよかったのに。麻婆丼や豚キムチ丼で450円じゃあなぁ。それであの味だし」 「あの味ってことは食べたんですね」 「とりあえず代替メニュー巡りしたくてな。同じ牛丼の代わりだったら松屋の豚めし350円やチキンカレー290円の方が遙かにいい」 「結構食べ歩いてるんですね」 「大手4社の代替メニュー全制覇したいのだが、すき家もなか卯も近くになくて」 「大手っていえばらんぷ亭はまだ牛丼やってますよ」 「うーん、その、なんだ。らんぷ亭はちょっと味が好みにあわん」 「贅沢言ってると、そのうち牛丼食べられなくなっちゃいますよ」 「チェーン店の牛丼ごときで味の好みとかポリシー曲げたくはないわい!」 「その『チェーン店の牛丼ごとき』でポリシーを熱く語らないでくださいよー」 |
そろそろ年齢というものを意識させられてるみたいです 2月16日
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「飲み過ぎた」 「いつものことでしょう」 「いつも以上に飲み過ぎた」 「以上っていうか、異常ですよもう。支障の飲みっぷり」 「おかげで肝臓がえらいことに」 「γ-GTPいくつですか。怒らないから正直に言ってください」 「怒らないっていうのは怒るときだからいやだ。ただなまじっかなアル中患者より高いとはいえる」 「さいってー」 「でも焼酎ってすごいね。アタマには残らないんだもん。これが日本酒とかワインとかだと二日酔いでえらいことになる」 「ソノ割にハお疲れのご様子デスガ(棒読み)」 「やっぱりお酒だしさー。アタマがんがんとかいうのじゃないけどちょっと辛い。あと寝不足も」 「寝る間を惜しんで飲んでるっていうのはあほというかばかというか」 「いや、だめだろ正直」 「自覚あるんですね、一応」 「そりゃあ朝起きて一升びんが空になってりゃなぁ。焼酎の」 「……死にますね。そう遠くない未来に」 「俺もそう思う」 |
季節の変わり目も近いですし 2月9日
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「むー。なんかこう、ひとつリニューアルでもしたくなってきた」 「そういって放置されたサイトいくつあります? geocities、tripod、netfirms、トクトク、AAA! CAFE、infoseek、gooside……支障、アカウントみんな管理してますか?」 「む。それを言われると弱いんだけどな。自慢じゃないがブックマークの片隅には廃墟と化したもと俺サイトが山のように」 「本当に自慢になってないです」 「まぁここみたいに趣味と妄想吐き散らすだけのところだとまだ気楽なんだけどさ、創作とかちょっと気合い入れてやろうとするとなんかとたんに自分のサイトじゃなくなっちゃうんだよな。それがちょっと嫌で」 「それも変な話じゃないですか? 自分の好きなことをめいっぱいやってこその自分サイトだと思います。とくに創作系ならなおさら」 「いや全くもってその通り」 「じゃあなんで……」 「はにわ、こうだ。いまここに『楽』という字がある。この字は『楽(たの)しい』とも『楽(らく)』とも読むことができる。同じ字でだ」 「は、はぁ」 「つまりさ、『楽しいこと』と『楽なこと』は両立しない、同時にはできないってことだ。そして俺は『楽』な方を選んだ、ってこと」 「……さぼってることの言い訳ですか?」 「そうともいう。主に自分に対してのな」 「最低! 支障それはだめです。情けないです。負け組の言い訳ですよ!」 「そーいってもなー」 「だめ、だめ、そんな生き方。自分を卑下して、傷つけて、なにが楽しいの? 斜に構えるなんて柄じゃないでしょ!」 「……はにわおまえ、自分に酔ってるだろ」 「あ、やっぱわかります?」 「それこそはにわの柄じゃないからな」 「ひどいー。こういう熱いヒロインっぽいこと、やってみたかったんですよー」 「しかし多分俺に対しては逆効果だぞ。そんなこといわれたら、俺はヒク」 「当たり前じゃないですかー。萌え系ヒロインなんて、野郎作家のアタマの中にしか存在しませんよー。そもそも『萌え』自体馬鹿な男の妄想の産物でしょ?」 「いまの発言で世の男の多分2/3くらいを敵に回したと思うぞ」 「なーんて。こういう役どころもやってみたかったんですよー。えへへ」 「フォローのつもりか、ああ゛ん!?」 |