2003年9月

やるな、復刊ドットコム 9月22日
「はにわはにわはにわー!」
「何ですか支障?」
「何も言わずここを見ろ」
「? これがどうかしたんですか? 支障、モテモテ王国全巻もチャッピーも持ってたじゃないですか」
「ちがう、ここだここだ」






「や、やりますね……」

なんかちょっと旅行してたら 9月21日
「いやー、阪神優勝しちゃったね」
「何を今さら。道頓堀で死人が出る騒ぎだったんですから」
「いやさー、ちょうど15日のお昼頃から旅行しててさ。浮き世のことほとんど全く知らなかった」
「え、じゃあ名古屋の爆発とか琵琶湖の沈没とかもですか」
「そうそう。なんかえらいことがいっぱい起こっちゃってたな。やっぱ阪神優勝したからかな」
「不謹慎なこと言わないで下さい。支障は常日頃から天につば吐いて生きてるようなものなんですから」
「だってさー、18年前だって阪神首位だったら日航機落ちたし豊田商事の事件も衝撃だったなー」
「だから阪神優勝と事件との間には因果関係はないでしょう。支障そんなことばっか言ってると阪神ファンに刺されますよ」
「そーだよなー。セーヌに飛び込むとかトラファルガー広場で六甲おろしとか何も世界中でバカ晒しちゃってる人たちだもんな。何されるか分からん」
「支障本気で死ぬ気ですか?」
「いや今んとこまだそんなつもりないんだけどさ。なんかいつ死んでもおかしくないみたいなんだよな俺」
「え?」
「人皆そんなもんだろ?」
「な、なんかいつもと違いますししょ……師匠?」
「いやさー、昨日地震あったじゃん」
「ええ。ちょっとびっくりしました」
「俺その時ちょうど小田急百貨店でエレベータ乗っててさ。なんかがこんがこんがこんってすっげー音がして。俺さ『なんだこの死にかけた老朽エレベータ。脅かすんじゃねえ』ってドア内側から蹴り入れたりしてたんよ」
「……ほかに人乗ってなかったんですか?」
「ほかにいたらそんなことしないさ。したら目的の階ついたらなんか周りの人が妙に騒いでて。館内放送入るまで全然気付かなかったんだけど下手したら俺エレベータに閉じ込められたりもっとすればえらいことになってたんじゃないかなーって」
「えーと、揺れとかその辺り感じなかったんですか?」
「いやてっきりぼろエレベータだから揺れるのかも、って」
「あー、それは危ないですね。まさか自分が巻き込まれる、なんて誰も思わないでしょうし」
「そうそう。特にその時お酒のんでべろべろだったしさぁ。自分も揺れてたかもな」
「え? だって、地震ってお昼でしたよね? お酒?」
「うん。昨日は朝から飲んでたんだ」
「……支障やっぱり早死にするかもしれませんね」

まだ本調子じゃないってことで 9月14日
「おいはにわ」
「何ですか支障」
「その当て字はやめろと言っとろうが」
「だってー。押し掛け師匠なんて支障以外の何者でもないでしょう」
「なにを言うかなー。この俺の智と技の全てを伝授してやろうというのに」
「それがいらないっていうのに……それで、どうしたんです?」
「うむ。本棚が崩れたので直していたわけなんだが」
「崩れたって、何やらかしたんですか?」
「別に何も。っちゅうか久しぶりに部屋の奥のぞいたら崩れてたんだ」
「師匠の部屋、もはや迷宮ですもんね」
「魔窟といわなかっただけましと受け取っておいてやる。で、だ。崩れた本を整理してたら『カーマ・スートラ』が出てきてな」
「……何がいいたいんです?」
「いや、これが全く萌えないわけよ。書いてあることも哲学的だしさぁ、そもそも挿絵がインド・ミニアチュールだとね。なんで買ったんだろう、当時の俺」
「で?」
「いや、それだけ。特にねたもなさそうだったからちょっと今日の日記風に。あ、あとやっぱイラストって大事なんだね、ってこと」
「帰って下さい。わたしは忙しいんです!」

いきなり失速気分 9月11日
「こんにちは、はにわです」
「んー、なんかこう、今ひとつぐっとクルものが足りない気がするんだよなー。それを察してくれ」
「無茶いわないで下さいよぅ。だいたい、えーと、えと、あ、あれ? あの、お名前なんでしたっけ?」
「む、そういえば考えてなかった」
「はぁ?」
「いやさ、はにわに全部任せて、俺ほとんど出てくるつもりなかったし」
「目一杯さらしてる気がします」
「むぅいかん。じゃあ暫定的に『おにい……』」
「いやです!」
「やっぱり? じゃ……」
「『御主人様』も却下ですからね!」
「なんでさー。折角セーラーとか黒のメイド服着たイラスト描いてやろうと思ったのに」
「着たくないです!」
「なんでさー。じゃ、博士とかそっちの学問系で」
「えー、それって、どこかのぱくりでしょ? それに、詐称じゃないですか」
「じゃあ師匠と呼べ。そうだ師匠だ。俺の全てをはにわに叩き込んでやる」
「なんか妙な教えを流し込まれそうですが……まぁいいです。わかりました、支障」
「そっちの字じゃない!」

あんまりはじめに走り過ぎると後が辛くなりますよね 9月9日
しかし昨日「はにわ+萌え」というナイス命題を出してみたのはいいのですがいったいどんな案配になるのか見当も付きません。
おーい!はに丸とかも好きだけどこれで「萌え」というのはわりかし特殊な萌え受容体をお持ちの方だと思いますしそもそも私がそうでないので却下です。
はにわといっても家や船なんて無生物から鳥や馬、兵士や女官や稲作をする者、果ては円筒形なんてそもそもそれはただの壷とかとどう違うんだ、といったものまで数多く幅広く見つかっていますが、やはり一番有名且つ親しまれているのはこのページの左上にある形状のもの「踊る女」でしょう。
つまりはにわ=おんなのこ、でとりあえず1モエポイント追加です。
よし、これで昨日の会話が不自然じゃなくなった。
で。
やはりおんなのこというからには写真のような馬面ということではいけませんね。多分。いやイースター島のモアイでご飯3杯はいける、とかいう強者でしたらそれと同じような路線で攻めていくことはできるかもしれません。しかし私はモアイではちょっと萌えないのでやはり何らかのデフォルメが必要ではないかと思うのです。いやモアイ、好きですけど。


第1形態。
むー。つぶらな瞳は素敵なのですがなんか全身ベジエ曲線で描けちゃいそうなのはいいかもしれないけどどうかとも。


第2形態。
ほらだいぶ良くなった(ほんとかなぁ)。第1形態と第2形態、太さ以外輪郭線は変えてはいないんですけどね。
というところで以下次号。

暫定開業でもしてみようか 9月8日
「とりあえず暫定的にではあるが開業をすることにした」
「暫定開業って、予定を大幅に割り込んだ鉄道路線みたいですね」
「いうなよー。そもそもどんなことをやってこうかの目処すら立ってないんだから」
「……よくそんなんでサイト開こうなんて思いましたね」
「いやさー、なんていうか、楽しいじゃん。スペースとるのって」
「楽しいですかねぇ。何も公開するようなものがない中身からっぽのくせに」
「そんなもんは公開し出したらおのずとどこかから湧き出てくるものだよ。で、だ」
「はい?」
「せっかくはにわなんてメールアドレスとれたんだし、はにわをサイトの中心に据えていこうと思う。そこで君は今日からはにわだ」
「はい!? あ、あの、話がまるで見えないんですけど?」
「安心しろ、俺にも見えん。ただはにわをサイトの中心に据えることにして、そして君がその中心となって立つのだ。あ、そうだ。萌え要素も加えような。おいはにわ、萌えろ。いや違う。萌えるのは俺だから萌えさせろ。萌えるようになれ」
「……まぜちゃいけない洗剤をあえて混ぜているような気がしますが」
「なに、収集つかなくなったらまた別の無料スペース借りて、何事もなかったようにやり直すさ」
「ひどいー!」

引っ越し中 9月4日
といってもリアル引っ越しではなくサイトの話。 まぁこーんなところに来る人なんて知り合いか間違いかどちらかなのでどうでもいいといえばどうでもいいのですが、まぁいろいろあって移動中なわけです。
ぼちぼちと更新(予定)

2003年9月

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